夏の休診日は毎週、葉山・芝崎のスノーケルスポットへGO！

今回は私達以外にスノーケラーが４組ほど出ていました。
ちなみにダイバーも結構いました。

先日沖縄でベテランのダイバーさんが
オニダルマオコゼに刺されて亡くなるニュースがありました。
海の中には猛毒を持った生き物も沢山います。
誰にでもありうる事なので気を引き締めなければ。

以前「葉山・芝崎のスノーケル１と２」に書いた魚達とは
今回も出会えましたが、どれもがちょっとずつ大きく育ち
見やすくなっていて嬉しくなっちゃいました。
特にチョウチョウウオの幼魚やカゴカキダイ、
ソラスズメダイはかなり大きくなり群れていました。

好奇心たっぷりで人間を見に来るイシダイの幼魚。

今年の夏はいないのかな？と思っていた細長い銀色のサヨリが

水面をす～っと泳いでいてなんてクールなの！と感動。
オヤビッチャの赤ちゃん達が沢山生まれていて
イワシの稚魚も青い背中を光らせて１００匹程の群れをなして

泳いでいました。オジサンという名前のヒゲのある魚もいたし
ゴンズイの赤ちゃんが群れて作るゴンズイ玉もありました。

今回は水温の差が大きく、タイドプール（潮溜り）以外にも
温泉みたいに温かい場所やヒヤッと冷たい場所があり
温かい場所には刺されると痛～いアンドンクラゲが
発生していましたので要注意！
のっぺりした黒色のクロシタナシウミウシは
オレンジのフリルのスカートをはいていてかわいく、
岩にはりついているメリベウミウシやウミフクロウは
完全に擬態している。上の写真のサキシマミノウミウシや

ミヤコウミウシ、紫色のミノをひらひらさせている
ムカデミノウミウシも沢山いました。
数年前、初めて見たときにはあまりの色に圧倒され
海の中の色彩の多さに驚いたものです。一見の価値あり！

スノーケルが終わると三浦の畑に三浦スイカを買いに行きます。
お気に入りの畑前の小屋があり、主のおばあちゃんの見立てで
「これは線が黒いからすごく甘い、わしが保障する」と言われ
買ったらすごく甘い、棚が落ちる前の絶妙のタイミングのスイカ。
皮も赤い所と表面の緑の皮を除き「浅漬けのもと」でつけると
こりこりとした食感のお漬物になりとても美味しいんです。
スイカは夏にぴったりのむくみ解消や身体を冷やす効果が
あります。カリウムが沢山含まれているので利尿効果もある為、

高血圧症の方におすすめ。老化に関わる活性酸素も抑制するので

一石二鳥です。